
囲碁のルールは分かったけど、「ぷよ碁にも勝てないよ~」という方にお勧めする囲碁問題集です。
- 名前のとおり世界一やさしい手筋・詰碁本です
- 対象:ルールを覚えたばかりの入門者~中・上級者
- 死活の基本中の基本から説明されている
世界一やさしい手筋・詰碁本
「手筋」とは効果的な1手で、相手の石を取る手筋や自分の石を守る手筋などがあります。
「詰碁」とは自分の石を生きた石にしたり、相手の石を殺したりする、石の死活に関わる問題です。
囲碁のルールを覚えた後は、手筋と詰碁の問題を解くことで、どんどん囲碁が強く楽しくなっていきます。
手筋や詰碁の本を選ぶとき、とても大事なことがあります。
それは、自分のレベルに合った本を選らぶ、ことです。
ついつい、背伸びして少し難しめの本を選びがちになるかもしれませんが、難しすぎて挫折すると意味がありません。
囲碁を始めたばかりの方はこの「世界一やさしい手筋と詰碁」をお勧めします。
名前の通り、世界一やさしい問題集だと思いますが、一度読んだだけではマスター出来ないと思うので、何度も繰り返して解きましょう。

1問目はこんな問題です。 黒番
ルールを知っている方にとっては簡単ですよね?
囲碁のルールを確認するような簡単な問題から、石の取り方、シチョウ・ゲタ・ウッテガエシといった石を取る手筋、守る手筋の問題が続きます。簡単な問題から徐々に難易度が上がっていくので、ルールを覚えたばかりの入門者の方にぴったりです。
対象:ルールを覚えたばかりの入門者~中・上級者
簡単な問題から始まりますが、徐々に難しい問題になっていきます。
初級者はもちろん、中・上級者の方までお勧めできます。
ぱっと見て分かるようになるまで繰り返しとくと良い問題がそろっています。

ちょっと難しめな問題です。
このくらいの問題がぱっと見で分かるようになると、初段が見えてくると思います。

死活の基本中の基本から説明されている
基本的には手筋と詰碁の問題集ですが、説明のパートもあります。
特に、詰碁の問題を解くには、石の生き死にの法則を知っていないと解けません。
この本の詰碁問題の直前に「二眼の生き」について説明してくれているので、詰碁の問題を初めて解く入門者の方にお勧めできます。
残念ポイント:絶版です
入門者の方にとてもお勧めできる良い本なのですが、残念ながら絶版になっています。
書籍を入手するには中古で購入しないといけませんが、1300~3000円程度(2022年6月)と高くなっています。
amazonのkindleで電子書籍として販売されているので、こちらで購入しましょう。
まとめ
囲碁のルールが分かった人にお勧めする世界一やさしい手筋・詰碁本です。
何度も何度も繰り返して、ぱっと見ただけで解けるようになると、囲碁が楽しくなっていると思います。
ぷよ碁には絶対に負けなくなっています。

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