『ぷよ碁』で勝てない人、必見! 5路盤のコツ

『ぷよ碁』は無料ブラウザゲームで、囲碁のルールマスターにおすすめです。
始めたばかりで「ぷよ碁で勝てないよ~」という人向けに、5路盤で勝つコツを説明します。

『ぷよ碁』7路盤で勝てない方はこちら

『ぷよ碁』

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この記事で分かること
  • 5路盤での勝つコツ
  • ぷよ碁での勝敗の決まり方
目次

『ぷよ碁』5路盤で勝つコツ

5路盤で勝つコツについて、公式ページのブログに記事が書いてあります。
その内容は、

①真ん中から打つ

②石同士をくっつけて打つ

③相手の石をくっつけさせない

『ぷよ碁』ブログ:5路盤で勝つコツ

これらは非常に大事な内容ですがこれらに加えて、もうひとつ私から勝つコツを説明します。

1手目を真ん中に打ち、取れる石はすべてとる。自分の石はすべて守る。

5路盤は盤面が狭いので1手目を真ん中に打ち、それから取れる石は全て取り自分の石はすべて守れば必ず勝てます。
「取れる石はとる、自分の石はとられないようにする」は囲碁の基本中の基本で最初に覚えるお作法のようなものです。

これだけでは、コツもなにもないので、取り方、守り方を説明します。

自分の石の守り方

  1. アタリにされた石は逃げる、あるいは相手の石を先に取る。
  2. すぐに取られる場所には打たない。

この2つをきちんとすれば5路盤では絶対に自分の石は取られません。

図1
図2

図1:黒石1個がアタリになっているので、そのすぐ左に黒石を打って逃げましょう(図2)。
アタリになっていることに気づくことがまず肝心です。
アタリになっている石は青ざめた顔になるので、ぷよ碁ならアタリが分かりやすいです。

図3

図3の×印に黒石を置くと、すぐに白石を取られてしまいます。このような、すぐに相手に取られてしまう場所には、自分からは打たないようにしましょう。
また黒〇に黒石を置いても、次に白〇に白石を置かれると黒〇の石はもう助けることができません。相手に打たれると困るような場所には打たないようにしましょう。

相手の次の着手を予想する、「3手のヨミ」(自分の1手目、相手の2手目、その次に打つ自分の3手目)を心がけましょう。

相手の石の取り方

5路盤では2線の石の取り方を知っていると、一気に勝てるようになります。
囲碁(『ぷよ碁』含む)では1番端の線を「1線」、端から2番目の線を「2線」、端から3番目の線を「3線」といいます。
5路盤では1線、2線、3線までしかなく、特に3線はど真ん中(「天元」と言います)の1カ所しかありません。

1線、2線、3線の説明

1番端の白線が「1線」
端から2番目の赤線が「2線」
端から3番目の青点が「3線」
5路盤は3線が天元の1カ所だけになります。

2線にある相手の1個の石をとれるようになりましょう。

図1の下方にある△をつけた白石を取ります、この白石のように2線にあって呼吸点が残り2になっている石はたいてい取ることができます。残り2つの呼吸点のうち、相手が盤の端の方向にしか逃げられない方向からアタリにします(図2)。

2線の石の取り方

図2はアタリにされた石を白が逃げたところですが、呼吸点が2のままです。
図3のようにさらにアタリにします、この場合は左からアタリにしています。白石がさらに逃げましたが呼吸点が残り1になっているので、次の黒番で取ることができます。

図1のように、相手の石が2線にあって呼吸点が残り2の石はほとんどの場合で取ることができます。
この2線の石の取り方は、「カミトリ」といい、とっても大事で頻発する石の取り方です。
カミトリは5路盤だけでなく他の小路盤でも19路盤でも大変役に立つ基本的な石の取り方になるので、『ぷよ碁』5路盤でしっかりマスターしましょう。

『ぷよ碁』のルール

『ぷよ碁』のルールは「純碁」と言い、いわゆる囲碁(日本ルール)とほぼ同じです。
公式ページに書いてあるルールは以下の4つです。
①黒石と白石を交互に置く
②上下左右をふさがれた石は消える
③同じ局面を繰り返すことはできない
④黒、白が連続してパスで終了。盤面の石の数が多い方の勝ち。

『ぷよ碁』での勝敗の決まり方は、両者が連続してパスした時に、盤面に置かれている石(ぷよ)の数が多い方が勝ちになります。通常の囲碁では、「陣地」が多い方が勝ちになるので、『ぷよ碁』と囲碁ではルールが違うように思うかもしれませんが、実質的に争っている内容は同じです。ぷよ碁で練習したことは、日本ルールの囲碁でも役に立ちます。

なお、囲碁のルールでは着手禁止点がありますが、『ぷよ碁』のルールには直接的には明記されていません。
『ぷよ碁』では、囲碁でいう着手禁止点の地点に石を置くと置いた瞬間に石が消えてしまいます。なので置くこと自体は可能ですが、1手パスした感じになります。また1地点しかない着手禁止点は、石を置いた瞬間に消えると「同じ局面」になってしまうので置くこと自体ができません(ルール③に抵触)。

まとめ

『ぷよ碁』5路盤で勝つコツは、
①真ん中から打つ
②自分がつながるように、相手がつながらないように打つ
③取れる石はとる(特に「カミトリ」)、自分の石は取られないように

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