19路盤のススメ
囲碁のルールが分かって13路盤でも最後まで打てるようになったら、次はいよいよ19路盤ですね。
19路盤は最初はとても広く感じてしまいますが、
自由度の高さ、変化の多さ、戦略の奥深さ、などを小路盤以上に楽しむことができます。
コンピュータやネット碁で対局はできますが、
・家族や知り合いとの対面での対局
・19路盤研究
・棋譜並べ
などをする機会が増えてきた場合、19路盤の購入をお勧めします。
この記事は、最初に購入する19路盤としてお勧めする、『折りたたみ碁盤』のレビューです。
折りたたみ碁盤にはいくつか種類がありますが、私が使用しているのは、黄色の箱が目印の『新桂7号折り碁盤』です。
義理の父親が、私の息子にプレゼントしてくれました。
レビュー


材木:『新桂(しんかつら)』 別名アガチス。
厚さ:19mm
7合盤なので厚さは21mm(1寸3cmの7割)だと思っていましたが、測定してみると19mmでした。
折りたたんだ場合、38mmでした。
折り碁盤の厚さによって、値段と箱の色が異なります。
黄色の箱は最初の2年くらいは収納に使っていましたが、ボロボロになってしまったので捨てました。
大きさ:縦45cm×横41.5cm
折りたたむと、縦45cm×横20.8cmでした。
重さ:2.2kg
子どもでも持てます。
打ち心地:
新桂は柔らかい木材らしいのですが、自分にはよく分かりません。ガラス碁石を打つと「コン」という乾いた音がして、囲碁を打っている雰囲気がでます。
- お手軽価格で十分満足
- ずっと使える
- 収納に便利
お手軽価格で十分満足
新桂(しんかつら)の木製です。新桂とは『アガチス』という東南アジア原産の木材の別名です。
値段もお手頃ですが、打ち音、打ち心地も十分満足できます。
ずっと使える
これ1つあれば他の19路盤は不要のように思います。ただし、途中で市販の蝶番で補強しています。
3年くらい使った頃に、元々の蝶番(銀色)がゆるくなってしまったので、近所のホームセンターで蝶番(金色)を買って補強しています。


補強してからさらに3年以上経ちましたが、全くぐらつかず、まだまだずーっと使えそうです。
打ち痕や汚れも少しはついてきましたが、むしろ愛着がわくくらいです。
収納に便利
収納に便利なことが、折りたたみ碁盤の最大の利点だと思います。
折りたたむことで大きさが半分の21.5cm×45cmになります、厚さは倍になりますがそれでも38mmなのでそんなに困りません。
44×45cmの大きさ(1枚盤など)だと収納できる場所がかなり限られてくるので、部屋の隅などにドーンと置きぱなしになるかもしれません。
横が半分になるだけで、本棚に立てかけたり、収納スペースに横置きすることも可能で、収納性が大幅にアップします。

「部屋が広いから碁盤をドデーンと置きぱなしでも問題ないよ」、「碁盤が好きだから部屋に置きぱなしで碁盤をずっと見ていたい」という人以外には、折り碁盤をお勧めします。
悪いところ
悪いところはほとんどないのですが、強いて挙げると、
蝶番があるので、床をキズつけるかも
蝶番があるお陰で折りたためるのですが、その蝶番の出っ張りでテーブルや床をキズつけるかもしれません。
私は碁盤用の敷物を別途購入して敷いていますが、お手入れ用の木綿の布を下に敷けば十分かもしれません。
持ち運ぶには、大きすぎる
持ち運べなくはありませんが、外出先や集会に持って行くにはさすがに大きい過ぎ、重たいです。
打ち心地は最高ではない
当然ではありますが、『新桂』という安価な材木を使用しているので、打ち心地は『本榧』のような高級盤と比べると、良いとは言えません。それでも、「コン」という打ち音もありますし、雰囲気は十分感じられます。
まとめ
我が家の「新桂 折碁盤7号」は義理の父から買ってもらってから5年以上経過し、ピカピカではありませんが、使い古した何とも言えない『味』が出ています。
市販の蝶番で補強することで、今でも問題なく使えています。
手ごろなお値段で、木製の、ずっと使える19路盤として、おすすめします。
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